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コンテスト/Gnit Sunday Open 002 (GSO002)/第18問 スピン $S=2$ 系の非軸対称結晶場における永年方程式と固有値の積
第18問

スピン $S=2$ 系の非軸対称結晶場における永年方程式と固有値の積

終了
400 ptsLv.9 上級物理数学
2026/03/22 19:30〜2026/03/22 21:00
作成者:admin

問題文

スピン量子数 S=2S=2S=2 の量子力学的な系において、非軸対称な結晶場中に置かれたスピンのハミルトニアン H\mathcal{H}H は、次のように与えられる。

H=DS^z2+E(S^x2−S^y2)\mathcal{H} = D \hat{S}_z^2 + E (\hat{S}_x^2 - \hat{S}_y^2)H=DS^z2​+E(S^x2​−S^y2​)

ここで、S^x,S^y,S^z\hat{S}_x, \hat{S}_y, \hat{S}_zS^x​,S^y​,S^z​ はスピン S=2S=2S=2 に対する角運動量演算子(プランク定数 ℏ=1\hbar = 1ℏ=1 の単位系を採用する)であり、D,ED, ED,E は正の定数である。 このハミルトニアンを、S^z\hat{S}_zS^z​ の固有状態 ∣m⟩ (m=2,1,0,−1,−2)|m\rangle \ (m = 2, 1, 0, -1, -2)∣m⟩ (m=2,1,0,−1,−2) を基底とする 5×55 \times 55×5 のエルミート行列として表現する。

この系のエネルギー固有値を決定する方程式(永年方程式)は、単位行列を III として

det⁡(λI−H)=0\det(\lambda I - \mathcal{H}) = 0det(λI−H)=0

で与えられ、重複を含めて5つの固有値 λ1,λ2,λ3,λ4,λ5\lambda_1, \lambda_2, \lambda_3, \lambda_4, \lambda_5λ1​,λ2​,λ3​,λ4​,λ5​ を持つ。

定数 D,ED, ED,E が制約で与えられる値をとるとき、これら5つの固有値の総乗 ∏i=15λi\prod_{i=1}^5 \lambda_i∏i=15​λi​ を求めよ。

制約

  • 軸対称分裂パラメータ: D=1D = 1D=1
  • 非軸対称(斜方晶)分裂パラメータ: E=4E = 4E=4
  • D,ED, ED,E および固有値 λ\lambdaλ は無次元化された値として扱う。

入力形式

固有値の総乗 λ1λ2λ3λ4λ5\lambda_1 \lambda_2 \lambda_3 \lambda_4 \lambda_5λ1​λ2​λ3​λ4​λ5​ の値を自然数で回答せよ。

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