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コンテスト/Gnit Sunday Open 002 (GSO002)/第20問 極性ナノ微粒子の光ピンセット操作:完全導体球による鏡像双極子との相互作用
第20問

極性ナノ微粒子の光ピンセット操作:完全導体球による鏡像双極子との相互作用

終了
500 ptsLv.10 上級電磁気
2026/03/22 19:30〜2026/03/22 21:00
作成者:admin

問題文

真空中に、半径 aaa の完全に接地された導体球が置かれており、その中心を座標系の原点 O(0,0,0)O(0, 0, 0)O(0,0,0) とする。 この導体球から距離 r0r_0r0​ (ただし r0>ar_0 > ar0​>a)離れた zzz 軸上の点 A(0,0,r0)A(0, 0, r_0)A(0,0,r0​) に、大きさが無視できる極性ナノ微粒子が固定されている。この微粒子は、大きさ ppp の永久電気双極子モーメント(以下、単に「双極子」と呼ぶ)を持つ。

初期状態において、双極子の向きは原点 OOO の方向(−z-z−z 方向)を向いている。 ここで、微粒子の重心位置を点 AAA に保ったまま、外部からの操作(光ピンセット等のマニピュレータを想定)によって双極子を準静的に回転させ、最終的に双極子の向きを xxx 軸の正の方向と平行になるようにした。

この回転操作の間に、外部の力が微粒子に対して行った仕事 WWW を求めよ。 ただし、双極子自身の空間的な広がりは r0−ar_0 - ar0​−a に比べて十分に小さく、理想的な点双極子として扱えるものとする。また、クーロンの法則の比例定数を kkk とし、重力やその他の相互作用はすべて無視する。

制約

  • クーロンの法則の比例定数: k=9.0×109 N⋅m2/C2k = 9.0 \times 10^9 \text{ N}\cdot\text{m}^2/\text{C}^2k=9.0×109 N⋅m2/C2
  • 導体球の半径: a=1.0×10−8 ma = 1.0 \times 10^{-8} \text{ m}a=1.0×10−8 m
  • 微粒子の位置: r0=2.0×10−8 mr_0 = 2.0 \times 10^{-8} \text{ m}r0​=2.0×10−8 m
  • 双極子モーメントの大きさ: p=3.0×10−25 C⋅mp = 3.0 \times 10^{-25} \text{ C}\cdot\text{m}p=3.0×10−25 C⋅m

入力形式

求める仕事 W [J]W \text{ [J]}W [J] は、W=X×10−18W = X \times 10^{-18}W=X×10−18 の形で表される。 自然数 XXX の値を回答せよ。

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