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コンテスト/Gnit Sunday Open 002 (GSO002)/第11問 浮力と弾性支持が織りなす干渉縞のシフト
第11問

浮力と弾性支持が織りなす干渉縞のシフト

終了
300 ptsLv.6 中級波動
2026/03/22 19:30〜2026/03/22 21:00
作成者:admin

問題文

水平で平坦な上面を持つガラス板Bが固定されている。その上に、長さ LLL の一様な直方体であるガラス板Aが置かれている。 ガラス板Aの左端(位置 x=0x=0x=0)はガラス板Bの上面と接しており、この接合部は滑らかに回転できる蝶番のように振る舞い、ガラス板Aは鉛直面内で微小な角度だけ傾くことができる。 ガラス板Aの右端(位置 x=Lx=Lx=L)の下面とガラス板Bの上面の間には、自然長 l0l_0l0​、ばね定数が未知の微小な円柱状の弾性スペーサーが挟まれており、ガラス板Aを支えている。 スペーサーの変形はフックの法則に従い、その質量や体積は無視できる。 ガラス板Aの質量を MMM、密度を ρ\rhoρ とし、重力加速度の大きさを ggg とする。 ガラス板Aとガラス板Bの間には、非常に小さな角度のくさび形の隙間が形成されている。

【実験1】 装置全体を空気中に置いた。波長 λ\lambdaλ の単色光を装置の真上から鉛直下向きに照射したところ、ガラス板Aの下面とガラス板Bの上面で反射した光の干渉によって明暗の縞模様が観察された。 このとき、隣り合う明線の間隔を測定すると Δx1\Delta x_1Δx1​ であった。 なお、空気の屈折率は 111 とし、空気の密度および浮力は無視できるものとする。

【実験2】 この装置全体を、密度 ρ0\rho_0ρ0​、屈折率 nnn の透明な未知の液体中に完全に沈め、くさび形の隙間もその液体で満たした。 十分に時間が経過し、ガラス板Aが静止した状態で、実験1と同様に波長 λ\lambdaλ の単色光を真上から照射したところ、隣り合う明線の間隔は Δx2\Delta x_2Δx2​ であった。 ただし、ガラス板Aおよびガラス板Bの屈折率は液体の屈折率 nnn よりも大きいとする。また、液体の浸入によってスペーサーのばね定数は変化しない。

上記の結果から、液体の屈折率 nnn を求めよ。

制約

計算には以下の数値を用いること。

  • ガラス板Aの質量 M=0.40 kgM = 0.40 \mathrm{\ kg}M=0.40 kg
  • ガラス板Aの密度 ρ=2.0×103 kg/m3\rho = 2.0 \times 10^3 \mathrm{\ kg/m^3}ρ=2.0×103 kg/m3
  • ガラス板Aの長さ L=0.20 mL = 0.20 \mathrm{\ m}L=0.20 m
  • 弾性スペーサーの自然長 l0=1.0×10−4 ml_0 = 1.0 \times 10^{-4} \mathrm{\ m}l0​=1.0×10−4 m
  • 重力加速度の大きさ g=10 m/s2g = 10 \mathrm{\ m/s^2}g=10 m/s2
  • 単色光の波長 λ=6.0×10−7 m\lambda = 6.0 \times 10^{-7} \mathrm{\ m}λ=6.0×10−7 m
  • 液体の密度 ρ0=1.0×103 kg/m3\rho_0 = 1.0 \times 10^3 \mathrm{\ kg/m^3}ρ0​=1.0×103 kg/m3
  • 空気中での明線の間隔 Δx1=0.75×10−3 m\Delta x_1 = 0.75 \times 10^{-3} \mathrm{\ m}Δx1​=0.75×10−3 m
  • 液体中での明線の間隔 Δx2=0.50×10−3 m\Delta x_2 = 0.50 \times 10^{-3} \mathrm{\ m}Δx2​=0.50×10−3 m

入力形式

液体の屈折率 nnn は既約分数 AB\frac{A}{B}BA​ (A,BA, BA,B は互いに素な自然数)として表される。 100A+B100A + B100A+B の値を計算し、自然数で回答せよ。

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