平らな床の上に、正方形の部屋がある。この部屋の床面を x-y 座標平面として定義する。 部屋の四つの壁は以下の線分上に立っており、内側はすべて光を完全に反射する理想的な鏡となっている。
いま、この部屋の南西の角である原点 (0,0) に開けられた極小の隙間から、部屋の内部に向かって極めて細いレーザー光を単発で発射した。 光は均一な空間を直進し、壁に当たると「入射角と反射角が等しい」という反射の法則に厳密に従って反射する。
発射されたレーザー光は、北の壁で1回目の反射をし、次に東の壁で2回目の反射をした後、南の壁のちょうど中点 (W/2,0) に埋め込まれた極小の「光吸収センサー」に命中して吸収された。
このとき、レーザー光が原点 (0,0) を出発してから光吸収センサーに命中するまでに空間を移動した「光の総移動距離 L」を求めよ。
光の総移動距離 L を m 単位で求め、その値を自然数で回答せよ。