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コンテスト/Gnit Sunday Open 003 (GSO003)/第3問 クーロンのねじり天秤を用いた未知電荷の測定実験
第3問

クーロンのねじり天秤を用いた未知電荷の測定実験

終了
200 ptsLv.3 初級電磁気
2026/04/05 19:30〜2026/04/05 21:00
作成者:admin

問題文

大学の物理実験室にて、クーロンのねじり天秤を用いて2つの微小な金属球A、Bの電荷量を特定する実験を行った。球Aと球Bは全く同じ大きさの導体球である。

事前の帯電列などによる定性的な確認から、実験開始時の球Aは正の電荷 +QA+Q_A+QA​ (QA>0Q_A > 0QA​>0) を、球Bは負の電荷 −QB-Q_B−QB​ (QB>0Q_B > 0QB​>0) を持っており、その電荷の大きさは QA>QBQ_A > Q_BQA​>QB​ であることが分かっている。

  1. まず、球Aと球Bの中心間距離が rrr となるように配置したところ、ねじり糸のねじれ角から、2球間には大きさ F1F_1F1​ の引力が働いていることが観測された。
  2. 次に、絶縁性の操作棒を用いて球Aと球Bを一度だけ接触させた。電荷の移動が完了した後、再び2球の中心間距離が rrr となるように配置した。
  3. このとき、2球間には大きさ F2F_2F2​ の斥力が働いていることが観測された。

周囲への電荷の散逸はなく、各導体球の大きさは距離 rrr に比べて十分に小さく点電荷とみなせるものとする。 以上の観測結果から、初期の電荷の大きさ QAQ_AQA​ および QBQ_BQB​ を求めよ。

制約

  • クーロンの法則の比例定数: k=9.0×109 N⋅m2/C2k = 9.0 \times 10^9 \text{ N}\cdot\text{m}^2/\text{C}^2k=9.0×109 N⋅m2/C2
  • 球Aと球Bの中心間距離: r=3.0×10−2 mr = 3.0 \times 10^{-2} \text{ m}r=3.0×10−2 m
  • 接触前に働いた引力の大きさ: F1=2.4×10−4 NF_1 = 2.4 \times 10^{-4} \text{ N}F1​=2.4×10−4 N
  • 接触後に働いた斥力の大きさ: F2=1.0×10−5 NF_2 = 1.0 \times 10^{-5} \text{ N}F2​=1.0×10−5 N

入力形式

求められた QAQ_AQA​ および QBQ_BQB​ は、それぞれ x×10−9 Cx \times 10^{-9} \text{ C}x×10−9 C、y×10−9 Cy \times 10^{-9} \text{ C}y×10−9 C と表すことができる(x,yx, yx,y は自然数)。 10x+y10x + y10x+y の値を計算し、自然数で回答せよ。

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