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コンテスト/Gnit Sunday Open 004 (GSO004)/第7問 逆ヘルムホルツコイルと超伝導リングが織りなす磁気スプリング
第7問

逆ヘルムホルツコイルと超伝導リングが織りなす磁気スプリング

終了
400 ptsLv.7 中級電磁気
2026/04/19 19:30〜2026/04/19 21:00
作成者:admin

問題文

空間に xyzxyzxyz 座標系をとる。真空の透磁率を μ0\mu_0μ0​ とする。 zzz 軸を中心軸とする、半径 aaa の2つの円形固定コイルA, Bがある。 コイルAは z=dz = dz=d の平面上に固定されており、zzz 軸正の向きから見て反時計回りに一定の電流 I0I_0I0​ が流れている。 コイルBは z=−dz = -dz=−d の平面上に固定されており、zzz 軸正の向きから見て時計回りに一定の電流 I0I_0I0​ が流れている。

この系の中心軸上に、質量 mmm、半径 bbb (b≪ab \ll ab≪a)、自己インダクタンス LLL の超伝導円形コイルC(電気抵抗は 000 )が配置されている。 コイルCは、その中心が常に zzz 軸上にあり、かつコイル面が常に xyxyxy 平面と平行を保つように拘束されながら、zzz 軸上をなめらかに運動できる。 zzz 軸正の向きと右ねじの関係にある向きを、コイルCに流れる電流 iii の正の向きとする。 コイルCは非常に小さいため、コイルA, Bの電流がコイルCを貫いて作る磁束 Φext\Phi_{ext}Φext​ は、中心軸上の磁束密度 Bz(z)B_z(z)Bz​(z) とコイルCの面積の積で近似できるものとする。

コイルCは初期状態として原点 z=0z=0z=0 に固定されており、このときコイルCに流れる電流は i=0i = 0i=0 であった。 時刻 t=0t=0t=0 にコイルCの固定を静かに外すと同時に、zzz 軸方向に微小な初速度を与えたところ、コイルCは原点付近で微小振動を行った。重力の影響は無視できるものとする。

制約

各物理量には以下の数値が割り当てられている。

  • μ0=4π×10−7 H/m\mu_0 = 4\pi \times 10^{-7} \text{ H/m}μ0​=4π×10−7 H/m
  • a=0.04 ma = 0.04 \text{ m}a=0.04 m
  • d=0.03 md = 0.03 \text{ m}d=0.03 m
  • b=0.005 mb = 0.005 \text{ m}b=0.005 m
  • I0=10 AI_0 = 10 \text{ A}I0​=10 A
  • m=43×10−3 kgm = \frac{4}{3} \times 10^{-3} \text{ kg}m=34​×10−3 kg
  • L=3×10−7 HL = 3 \times 10^{-7} \text{ H}L=3×10−7 H

入力形式

コイルCの微小振動の周期 TTT は、互いに素な自然数 A,BA, BA,B を用いて以下のように表される。

T=ABπ [s]T = \frac{A}{B \pi} \text{ [s]}T=BπA​ [s]

A+BA+BA+B の値を自然数で解答せよ。

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