波の伝播速度が一定である非分散性の媒質がある。静止したこの媒質中を伝わる波の速さを u とする。
今、この媒質全体が x 軸の正の向きに一定の速さ υ で一様に流れている。
原点 O(0,0) には静止座標系(地面)に対して空間的に静止した波源があり、固有振動数 ν の波を全方位に向けて連続的に発振している。
時刻 t=0 において、位置 (0,r) にいる観測者が、y 軸上を原点に向かって一定の速さ v で移動を開始した。
この時刻 t=0 において、観測者の初期位置 (0,r) にはちょうど波のピーク(山)が到達しているものとする。
観測者が移動を開始した直後から原点に到達するまでの間に、新たにすれ違う波のピークの総数 N を求めよ。
ただし、波源は t<0 の時点から十分に長い時間波を発し続けており、空間には定常的に波が広がっているものとする。また、観測者は波のピークを漏れなく連続的にカウントできるものとする。
導出された波の総数 N の値(自然数)をそのまま入力せよ。