抵抗 R,コイル L,コンデンサー C をこの順に直列接続し,その両端に実効値 V の正弦波交流電源を接続する。電源の角振動数を ω とし,回路は十分時間が経過して定常状態に達している。導線の抵抗,電源の内部抵抗,コイルの巻線抵抗は無視でき,抵抗成分は R のみである。
この回路の固有角振動数を
ω0=LC1とする。実際の角振動数は
ω<ω0を満たすように調整されている。
同じ R,L,C,V のまま,角振動数だけを ω0 にしたときの抵抗 R の平均消費電力を Pmax とする。実際の角振動数 ω における抵抗 R の平均消費電力を P とすると,
P=pPmaxである。
また,実際の角振動数 ω におけるコンデンサーの両端電圧の実効値を VC とすると,
VC=qVである。
定常状態における瞬時電流を i(t),コンデンサーの瞬時電圧を vC(t) とする。回路のコイルとコンデンサーに蓄えられている電磁エネルギーの和を
E(t)=21Li(t)2+21CvC(t)2と定義する。
E(t) の時間平均を E とする。
E を J 単位で表した数値を用いて,次の量
N=40Eを計算して自然数で答えよ。