自動車のリアウィンドウには、曇りや霜を取り除くためのデフォッガー(熱線)が装備されている。このデフォッガーは、それぞれ同一の抵抗値を持つ N 本の熱線が並列に接続された回路としてモデル化できる。
工場出荷時において、これら N 本すべての熱線が正常に機能しているとき、デフォッガー回路全体の合成抵抗は R0 であった。 長期間の使用により一部の熱線が断線し、正常に電流が流れる熱線の本数が M 本(M<N)に減少してしまった。ここで、各熱線の抵抗値は温度によらず一定であり、断線していない熱線の抵抗値は出荷時から変化しないものとする。
この一部が断線した状態(M 本の熱線が並列に接続された状態)のデフォッガーを、電圧 V の直流電源に接続した。ただし、直流電源の内部抵抗、および熱線以外の導線の抵抗は無視できるものとする。このとき、デフォッガー回路全体で消費される電力 P を導出せよ。
算出された消費電力 P (単位: W)の値を 1000 倍し、得られた自然数を入力せよ。