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コンテスト/Gnit Weekly Challenge Standard 002 (GWCS002)/第6問 コンプトン効果と反跳電子の運動量
第6問

コンプトン効果と反跳電子の運動量

終了
490 ptsLv.8 中級量子
2026/07/22 21:00〜2026/07/22 21:45
作成者:admin02

問題文

静止している質量 mmm の自由電子に、波長 λ\lambdaλ の X 線光子を衝突させたところ、X 線光子は元の進行方向に対して角度 θ\thetaθ だけ散乱され、その波長は λ′\lambda'λ′ に変化した。この現象をコンプトン効果と呼ぶ。

散乱後の X 線光子の波長 λ′\lambda'λ′ は、プランク定数 hhh および真空中における光の速さ ccc を用いて、次の関係式を満たす。

λ′−λ=hmc(1−cos⁡θ)\lambda' - \lambda = \frac{h}{mc}(1 - \cos\theta)λ′−λ=mch​(1−cosθ)

衝突により、電子は X 線光子からエネルギーと運動量を受け取り、反跳電子として弾き出される。衝突前後における系全体の運動量保存則を考えることで、散乱された X 線光子の波長 λ′\lambda'λ′、衝突前の X 線光子の波長 λ\lambdaλ、および散乱角 θ\thetaθ が分かれば、弾き出された反跳電子の運動量の大きさ pep_epe​ を直接求めることができる。

いま、波長 λ\lambdaλ の X 線光子を静止した電子に衝突させたとき、散乱角 θ=90∘\theta = 90^\circθ=90∘ の方向に散乱された X 線光子の波長 λ′\lambda'λ′ は、元の波長の 101100\frac{101}{100}100101​ 倍であった。この衝突において、弾き出された反跳電子の運動量の大きさ pep_epe​ を、衝突前の X 線光子の運動量の大きさ ppp を用いて表せ。

制約

  • m=9.1×10−31 kgm = 9.1 \times 10^{-31} \ \text{kg}m=9.1×10−31 kg
  • c=3.0×108 m/sc = 3.0 \times 10^8 \ \text{m/s}c=3.0×108 m/s
  • h=6.6×10−34 J⋅sh = 6.6 \times 10^{-34} \ \text{J}\cdot\text{s}h=6.6×10−34 J⋅s

入力形式

反跳電子の運動量の大きさ pep_epe​ と、衝突前の X 線光子の運動量の大きさ ppp の無次元比 pep\frac{p_e}{p}ppe​​ を求めたとき、その値は N101\frac{\sqrt{N}}{101}101N​​ と表すことができる。このときの根号内の自然数 NNN の値を入力せよ。

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