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コンテスト/Gnit Standard Open 007 (GSO007)/第7問 観測範囲内で重なるブラッグ反射ピークの選別
第7問

観測範囲内で重なるブラッグ反射ピークの選別

終了
400 ptsLv.7 中級量子
2026/07/05 21:00〜2026/07/05 22:30
作成者:admin

問題文

平行な原子面が間隔 ddd で並ぶ結晶に、単色X線を入射させる。X線が原子面となす角を θ\thetaθ とし、0<θ<π/20<\theta<\pi/20<θ<π/2 とする。隣り合う原子面で反射したX線どうしの経路差は 2dsin⁡θ2d\sin\theta2dsinθ であり、反射による位相のずれはないものとする。

波長 λ\lambdaλ のX線について、次数 mmm の強め合いは

2dsin⁡θ=mλ2d\sin\theta=m\lambda2dsinθ=mλ

を満たすときに起こる。ただし、mmm は正の整数である。ブラッグ条件を満たし、測定範囲に入る反射はすべて観測できるものとし、ピーク幅と測定誤差は無視する。

同じ結晶に、波長 λA\lambda_AλA​ のX線Aと波長 λB\lambda_BλB​ のX線Bを別々に入射させる。それぞれの測定で、測定装置は sin⁡θ\sin\thetasinθ が smin⁡s_{\min}smin​ 以上 smax⁡s_{\max}smax​ 以下となる範囲だけを記録する。

X線Aの次数 mAm_AmA​ のピークとX線Bの次数 mBm_BmB​ のピークが同じ θ\thetaθ で観測されるとき、それらを重なったピークと呼ぶ。測定範囲内で観測されるX線Aのピークの次数の集合を SAS_ASA​、X線Bのピークの次数の集合を SBS_BSB​ とする。また、ある mB∈SBm_B\in S_BmB​∈SB​ が存在してX線Bのピークと同じ θ\thetaθ で重なるような、X線Aの次数 mA∈SAm_A\in S_AmA​∈SA​ の集合を TAT_ATA​ とする。

SA, SB, TAS_A,\ S_B,\ T_ASA​, SB​, TA​ をすべて求めよ。

制約

  • d=0.240 nmd=0.240\,\mathrm{nm}d=0.240nm
  • λA=0.0360 nm\lambda_A=0.0360\,\mathrm{nm}λA​=0.0360nm
  • λB=0.0540 nm\lambda_B=0.0540\,\mathrm{nm}λB​=0.0540nm
  • smin⁡=0.300s_{\min}=0.300smin​=0.300
  • smax⁡=0.900s_{\max}=0.900smax​=0.900

入力形式

SAS_ASA​ に含まれる次数の総和を PPP、SBS_BSB​ に含まれる次数の総和を QQQ、TAT_ATA​ に含まれる次数の平方和を RRR とする。このとき

P+Q+RP+Q+RP+Q+R

を入力せよ。

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