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コンテスト/Gnit Standard Open 012 (GSO012)/第10問 二連リンクばね振動器の固有モード
第10問

二連リンクばね振動器の固有モード

終了
700 ptsLv.10 上級力学
2026/09/27 21:00〜2026/09/27 22:30
作成者:admin

問題文

水平な実験台の上に、2本の一様な細い剛体棒を直列に連結した小振動実験装置がある。

第1の棒を OAOAOA、第2の棒を ABABAB とする。2本の棒の長さはいずれも ℓ\ellℓ、質量はそれぞれ m1,m2m_1,m_2m1​,m2​ とする。

点 OOO は実験台に固定されており、第1の棒は OOO を通り実験台に垂直な回転軸のまわりを自由に回転できる。点 AAA では2本の棒が摩擦のない回転軸によって連結されており、第1の棒と第2の棒は互いに自由に回転できる。棒は実験台に平行な水平面内だけを運動するため、重力による位置エネルギーの変化は考えなくてよい。

実験台上に xyxyxy 座標をとり、点 OOO を原点とする。平衡状態では、O,A,BO,A,BO,A,B はこの順に xxx 軸正方向へ一直線上に並んでいる。

第1の棒上で、点 OOO から距離 aaa の位置に点 PPP をとる。点 PPP には、ばね定数 k1k_1k1​、自然長 L1L_1L1​ の軽い線形ばね1の一端を取り付け、他端を実験台上の固定点 CCC に取り付ける。平衡状態では、点 CCC は点 PPP から yyy 軸正方向へ距離 L1L_1L1​ だけ離れており、ばね1は自然長である。

また、第2の棒の端点 BBB には、ばね定数 k2k_2k2​、自然長 L2L_2L2​ の軽い線形ばね2の一端を取り付け、他端を実験台上の固定点 DDD に取り付ける。平衡状態では、点 DDD は点 BBB から yyy 軸正方向へ距離 L2L_2L2​ だけ離れており、ばね2も自然長である。

両ばねの端部は自由に回転できるよう取り付けられており、ばねはその両端を結ぶ方向にのみ力を及ぼすものとする。考える範囲では、両ばねは引張・圧縮のいずれに対してもフックの法則に従う。

棒、ばね、回転軸どうしは互いに干渉せず、回転軸の摩擦、空気抵抗、ばねの質量は無視できるものとする。

第1の棒が xxx 軸となす角を θ1\theta_1θ1​、第2の棒が xxx 軸となす角を θ2\theta_2θ2​ とし、いずれも反時計回りを正とする。θ2\theta_2θ2​ は第1の棒に対する相対角ではなく、xxx 軸から測った第2の棒の絶対角である。

平衡状態

θ1=θ2=0\theta_1=\theta_2=0θ1​=θ2​=0

の近くで小振動を考える。θi\theta_iθi​ および θ˙i\dot{\theta}_iθ˙i​ を同程度の微小量とみなし、ラグランジアンについてこれらの2次までの項を残し、3次以上の項を無視する。

ラグランジュ方程式から得られる2つの固有角振動数を ω−<ω+\omega_-<\omega_+ω−​<ω+​ とする。

制約

  • m1=0.200 kgm_1=0.200\,\mathrm{kg}m1​=0.200kg
  • m2=0.150 kgm_2=0.150\,\mathrm{kg}m2​=0.150kg
  • ℓ=0.300 m\ell=0.300\,\mathrm{m}ℓ=0.300m
  • a=0.100 ma=0.100\,\mathrm{m}a=0.100m
  • k1=12 N/mk_1=12\,\mathrm{N/m}k1​=12N/m
  • k2=18 N/mk_2=18\,\mathrm{N/m}k2​=18N/m

入力形式

無次元比

ω+2ω−2\frac{\omega_+^2}{\omega_-^2}ω−2​ω+2​​

を求める。

これを

p+qrs\frac{p+q\sqrt{r}}{s}sp+qr​​

と表す。ただし p,q,r,sp,q,r,sp,q,r,s は正の整数、rrr は平方因子をもたず、

gcd⁡(p,q,s)=1\operatorname{gcd}(p,q,s)=1gcd(p,q,s)=1

とする。

p+q+r+sp+q+r+sp+q+r+s を自然数で入力せよ。

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