水素原子において、電子が主量子数 n=4 のエネルギー準位から n=2 のエネルギー準位へ遷移した際に、エネルギー保存則に従って1個の光子が放出された。この光子を、仕事関数 W のある金属表面に照射したところ、光電効果によって電子が飛び出した。 飛び出した光電子のうち、最大の運動エネルギーを持つ電子を選び出し、磁束密度 B の一様な磁場が広がる真空中の空間へ、磁場と垂直な方向に進入させた。この電子はローレンツ力を受けて等速円運動を行う。 電子が描く円軌道の半径 r を求めよ。
ただし、水素原子の基底状態(n=1)のエネルギーの絶対値を E0 とすると、主量子数 n のエネルギー準位は −n2E0 で与えられるものとする。また、電子の質量を m、電気素量を e とする。運動は非相対論的に扱ってよい。
電子の軌道半径 r は A×10−2 m と表される。A を既約分数 qp で表すとき、p+q の値を求めよ。
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