無限に広がる真空の空間において、xy 平面に平行に運動する質量 m、電気量 q (q>0) の荷電粒子を考える。この空間には、恒に一定で一質な磁場 B=(0,0,B) (B>0)が z 軸の正の向きにかけられている。また、時刻 t≥0 において、時間的に変化する一質な電場 E=(0,E0sin(ωt),0) (E0>0)が y 軸方向にかけられている。ここで、角振動数 ω は粒子のサイクロトロン角振動数 ωc=mqB と厳密に一致しており、共鳴状態にあるものとする。
時刻 t=0 において、この荷電粒子は原点 (0,0,0) に静止していた。粒子の速度ベクトルを v(t)=(vx(t),vy(t),0) とし、運動方程式を組み立てて速度の各成分の時間変化を求めよ。さらに、時刻 t=0 から数えてサイクロトロン運動の 5 周期分に相当する時間が経過した時刻 t=ωc10π における、この荷電粒子の運動エネルギー K を求めよ。
なお、粒子による電磁波の放射や、相対論的効果はすべて無視できるものとする。
時刻 t=ωc10π における粒子の運動エネルギー K [J] は、円周率 π を用いて K=Aπ2 と表される。このときの係数 A の値を求め、その値を表す自然数を入力せよ。
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