水平面上に、間隔 d で平行に固定された十分に長い2本の金属レールがある。手前側のレールをP、奥側のレールをQとする。 レールPの左端には電気容量 C のコンデンサーの一方の極板が接続されており、もう一方の極板からスイッチ、自己インダクタンス L のコイルを経て、レールQの左端へと直列に導線で接続されている。 質量 m の金属棒が、2本のレールに垂直に渡されるように置かれている。金属棒はレールと電気的に接触を保ちながら、摩擦なく滑らかに動くことができる。 系全体には、鉛直下向きに磁束密度 B の一様な磁場が印加されている。金属棒、レール、導線、コイルの電気抵抗はすべて無視できるものとする。
はじめ、金属棒は静止しており、スイッチを開いた状態でコンデンサーに Q0 の電荷を蓄えさせた。このとき、レールP側に接続された極板が正に帯電していた。 時刻 t=0 にスイッチを静かに閉じると、コンデンサーの放電に伴って金属棒にアンペール力が働き、金属棒はレール上を動き始めた。
その後の運動において、コイルに蓄えられる磁気エネルギーは時間とともに変動する。 運動の過程でコイルに蓄えられる磁気エネルギーの最大値を Umax とする。Umax をミリジュール (mJ) 単位で表した数値を求めよ。
Umax の値を自然数で回答せよ。
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