高速で直線軌道を走行するフォーミュラカーのリアウィング(後部翼)には、周囲の空気流から強大な流体力が働く。車両の運動性能を評価する際、この流体力は、車体を地面に押し付ける鉛直下向きの成分である「ダウンフォース」と、進行方向とは逆の水平後向きの成分である「抗力(ドラッグ)」の2つの力に直交分解して扱われる。
ある瞬間の走行において、リアウィングの空力中心(力が作用する代表点)に対し、鉛直下向きに大きさ L のダウンフォースが働き、同時に、同じ作用点に対して水平後向きに大きさ D の抗力が働いているとする。
これらの2つの空気力が合成され、最終的にウィングを支えるマウント(支柱)の根本に伝わる全体の空気力(合力)の大きさを F とする。合力の大きさ F を求めよ。なお、風の影響等はなく、車体は完全に水平な路面を走行しているものとする。
合力の大きさ F [N] を求め、その値を2乗した F2 の値を自然数で回答せよ。
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