大気中において、長さ L、断面積 S の細い円筒形のシリンダーが、水平面内で一方の端(回転軸)を中心に、一定の角速度 ω でなめらかに回転している。シリンダーの回転軸側の端は閉じられており、もう一方の端は開いて大気に開放されている。シリンダー内には、質量 m の気体分子からなる理想気体が閉じ込められている。
系の温度は常に一定の値 T に保たれており、重力の影響および分子間の相互作用は無視できるものとする。また、気体分子はシリンダーの回転に伴ってシリンダーとともに同じ角速度で回転しており、シリンダーの半径方向(長手方向)の運動のみを考える。
大気圧を P0、ボルツマン定数を kB とする。回転軸があるシリンダーの閉じた端(位置 x=0 )における気体の圧力 P(0) は、大気圧 P0 を用いて P(0)=P0e−A ( e は自然対数の底)と表される。このとき、無次元の係数 A の値を求めよ。
係数 A を既約分数 qp ( p,q は互いに素な自然数)で表したとき、分子と分母の和 p+q の値を入力せよ。
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