GnitGnit
コンテスト過去問ユーザーブログ

© 2026 Gnit. All rights reserved.

利用規約プライバシーポリシー第三者ソフトウェア問題を投稿するお問い合わせ公式X
コンテスト/Gnit Weekly Challenge Advanced+ 003 (GWCA003) ~超難物理杯~/第5問 極低光速世界における運動観測者の雷撃観測と時空遅延効果
第5問

極低光速世界における運動観測者の雷撃観測と時空遅延効果

終了
1428 ptsLv.10 上級力学
2026/08/19 21:00〜2026/08/19 22:30
作成者:admin02

問題文

光速 ccc が極端に遅い仮想的な物理空間を考える。この空間の大気中(静止座標系 SSS)における音速は vs=351.0 m/sv_s = 351.0 \text{ m/s}vs​=351.0 m/s であり、光速は c=501.0 m/sc = 501.0 \text{ m/s}c=501.0 m/s であるとする。この空間における特殊相対性理論の数理形式は、通常の物理学の定義(ローレンツ因子 γ=1/1−(u/c)2\gamma = 1/\sqrt{1-(u/c)^2}γ=1/1−(u/c)2​ 、およびローレンツ変換)がそのまま適用されるものとする。

大気(系 SSS)に対して速度 u=400.8 m/su = 400.8 \text{ m/s}u=400.8 m/s で 直線軌道上を等速直線運動している超高速リニア列車がある。この列車の静止座標系を S′S'S′ とし、列車の進行方向を x′x'x′ 軸の正の向き、大気の静止系における列車の運動方向を xxx 軸の正の向きとする。

列車が xxx 軸上を進んでいるとき、列車の前方( xxx 軸の正の向き)にある静止した避雷針に雷が落ちた。 大気の静止系 SSS において、落雷(発光および発音)が発生した位置を x=Lx = Lx=L(ただし L>0L > 0L>0)、時刻を t=0t = 0t=0 とする。

列車の先頭にいる観測者は、自身の持つ時計(系 S′S'S′ の固有時)で時刻 t′=t1′t' = t'_1t′=t1′​ に雷の「光」を観測し、その後の時刻 t′=t2′t' = t'_2t′=t2′​ に雷の「音」を観測した。観測者が光を観測してから音を観測するまでの時間差を Δt′=t2′−t1′\Delta t' = t'_2 - t'_1Δt′=t2′​−t1′​ とする。

大気の静止系 SSS における落雷位置までの初期距離 LLL と、列車内で観測された時間差 Δt′\Delta t'Δt′ の比 LΔt′\frac{L}{\Delta t'}Δt′L​ を求めよ。

制約

  • 光速(系 SSS にて): c=501.0 m/sc = 501.0 \text{ m/s}c=501.0 m/s
  • 音速(系 SSS にて): vs=351.0 m/sv_s = 351.0 \text{ m/s}vs​=351.0 m/s
  • 列車の速度(系 SSS に対する): u=400.8 m/su = 400.8 \text{ m/s}u=400.8 m/s
  • 時刻 t=0t = 0t=0 において、列車の先頭の座標は x=0x = 0x=0 であったとする。また、この瞬間に列車の先頭の時計が示す時刻を t′=0t' = 0t′=0 とし、系 SSS と系 S′S'S′ の時空原点は完全に一致していたとする。
  • 列車および軌道は完全に直線であり、落雷位置は軌道の延長線上にあるものとみなせる。空気抵抗や電磁気的な影響による列車の減速、および雷の進展に伴う位置の変化はすべて無視できるものとする。

入力形式

求める比 LΔt′\frac{L}{\Delta t'}Δt′L​ の値は、単位を m/s\text{m/s}m/s としたとき、互いに素な自然数 p,qp, qp,q を用いて既約分数 pq\frac{p}{q}qp​ と表すことができる。このときの ppp と qqq の和である p+qp + qp+q の値を答えよ。

解答を提出

解答するにはログインが必要です

ログイン

電卓

0
スコアボードを見る
1234567
解説ブログを読む