電子(質量 m、電荷 −e)を電圧 V0 の電極で加速し、平行な電子ビームを x 軸正の向きに2本作った。ただし、加速前の電子の運動エネルギーは eV0 に比べて十分に小さく、加速後の電子の速さも非相対論的な範囲である。また、2本の電子ビームの z 座標はともに 0 で、y 座標は絶対値が等しく符号が逆である。
この2本の電子ビームのうち、y 座標が正のものは一様磁場 B=(0,0,−B0) から力を受け y 軸負の向きに偏向し、y 座標が負のものは一様磁場 B=(0,0,B0) から力を受け y 軸正の向きに偏向した。ただし、2つの磁場はともに 0<x<d の範囲にかかっていた。
磁場領域を通過した後、偏向した2本の電子ビームが交わる場所に x 軸に垂直なスクリーンを置くと、スクリーン上では量子力学的効果、すなわち2つの電子ビームのド・ブロイ波の平面波干渉により電子検出の強度分布が y 軸方向に周期性を示しており、その明線間隔は Δy であった。磁場の幅 d を求めよ。ただし、プランク定数を h とする。
無次元量
10−6,mdは自然数となるので、これを入力せよ。
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