猫の「シュレ」は、以前の実験では跳躍運動を質点として解析された。今回は、水平面内で中心力を受けるシュレの運動を、回転する座標系から観測する。
シュレを質点とみなし、水平な空気浮上台の上で運動させる。空気浮上台の中心を O とする。シュレには、中心 O に向かう等方的な弾性力だけが働く。慣性系におけるシュレの位置ベクトルを r とすると、その力は
F=−krで表される。
中心 O を原点とする慣性座標系を OXY とする。また、同じ原点をもち、OXY に対して一定の角速度
Ω=Ωezで反時計回りに回転する座標系を Oxy とする。両座標系の座標軸は時刻 t=0 に一致している。
同じ位置ベクトル r を、回転座標系の単位ベクトル ex(t)、ey(t) を用いて
r=x(t)ex(t)+y(t)ey(t)と表す。
床との摩擦、空気抵抗、鉛直方向の運動は無視できる。
回転座標系における運動方程式を導き、複素変数
z=x+iyを用いて円運動型の正規モードを求めよ。
各モードについて、複素解に現れる符号付き角振動数の絶対値を、そのモードの固有角振動数と定義する。大きい方を ωH、小さい方を ωL とする。
固有角振動数の比を
ωLωH=qpとする。ただし、p と q は互いに素な自然数である。
p+q を自然数で入力せよ。
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