GWCP001 問題5
問題文
全身を映す鏡の最小の長さ
問題文
ある人が、平らな床の上に真っ直ぐに立ち、垂直な壁に取り付けられた平面鏡に向かい合って自分の全身(頭のてっぺんから足の先まで)を見ている。この人が自分の全身を見るために必要な、鏡の上下方向の最小の長さを M とする。このとき、人の身長 H と鏡の最小の長さ M の比を計算したい。鏡からの距離に関わらず一定となる無次元比 MH の値を求めよ。
制約
- H=160 cm
入力形式
MH の値を自然数で答えよ。
解説
タイトル
全身を映す鏡の最小の長さ
問題文
ある人が、平らな床の上に真っ直ぐに立ち、垂直な壁に取り付けられた平面鏡に向かい合って自分の全身(頭のてっぺんから足の先まで)を見ている。この人が自分の全身を見るために必要な、鏡の上下方向の最小の長さを M とする。このとき、人の身長 H と鏡の最小の長さ M の比を計算したい。鏡からの距離に関わらず一定となる無次元比 MH の値を求めよ。
制約
- H=160 cm
入力形式
MH の値を自然数で答えよ。
解説
光の反射の法則と像
鏡に映る物体の像は、光が鏡の表面で反射することによって見えます。光が反射するとき、入射角と反射角は常に等しくなります(反射の法則)。
全身を見るための条件
人が鏡で自分の頭のてっぺんを見る夫とき、頭のてっぺんから出た光が鏡で反射して目に届きます。同様に、足の先を見るとき、足の先から出た光が鏡で反射して目に届きます。
相似の関係
反射の法則により、目と頭のてっぺんのちょうど中間の高さに鏡の上端があれば、頭のてっぺんからの光が反射して目に届きます。また、目と足の先のちょうど中間の高さに鏡の下端があれば、足の先からの光が反射して目に届きます。
これは、人と鏡、および鏡の奥にある像の位置関係を横から見ると、三角形の相似の関係(比が 1:2)になっていることからも分かります。そのため、鏡からの距離や目の位置がどこであっても、全身を映すために必要な鏡の上下方向の長さ M は、常に身長 H のちょうど半分になります。
M=2H
計算
鏡の最小の長さ M は、身長 H=160 cm の半分です。
M=2160 cm=80 cm
求めたい値は MH です。
MH=80 cm160 cm=2
したがって、入力すべき自然数は 2 です。