GWCB009 問題2
問題文
直列回路における抵抗
問題文
抵抗器 A と抵抗器 B を導線で直列に接続し、これを直流電源に接続した回路がある。回路全体に電圧をかけると、回路を流れる電流の大きさと、各抵抗器にかかる電圧の大きさが観測された。
抵抗器 A の抵抗値を RA、抵抗器 B の抵抗値を RB とする。このとき、回路全体にかかる電圧 V と回路全体を流れる電流 I の比として定義される合成抵抗 Rtotal=IV と、抵抗器 A の抵抗値 RA との比
k=RARtotal
を求めたい。
この無次元比 k を既約分数 qp(p,q は互いに素な正の整数)で表したときの、p+q の値を求めよ。
制約
- RA=20 Ω
- RB=30 Ω
入力形式
合成抵抗と抵抗器 A の抵抗値の比 k=RARtotal を既約分数 qp で表したときの、p+q の値を整数で入力する。
解説
解説
直列回路の合成抵抗
直列回路では、各抵抗器に同じ大きさの電流 I が流れます。抵抗器 A にかかる電圧を VA、抵抗器 B にかかる電圧を VB とすると、オームの法則より以下の関係が成り立ちます。
VA=IRA VB=IRB
回路全体にかかる電圧 V は、各抵抗器にかかる電圧の和に等しいため、次のように表されます。
V=VA+VB=IRA+IRB=I(RA+RB)
したがって、回路全体の合成抵抗 Rtotal は次のように求まります。
Rtotal=IV=RA+RB
値の計算
与えられた制約の値を代入します。
Rtotal=20 Ω+30 Ω=50 Ω
求める比 k は、合成抵抗 Rtotal と抵抗器 A の抵抗値 RA の比です。
k=RARtotal=20 Ω50 Ω=25
ここで、k は既約分数 25 と表されるため、p=5、q=2 となります(5 と 2 は互いに素な正の整数です)。
したがって、入力すべき値は以下の通りです。
p+q=5+2=7
最終的に入力する自然数は 7 です。