GBO004 問題6
問題文
直列回路における抵抗の消費電力
問題文
内部抵抗が無視できる起電力 V の直流電源に、抵抗値 R1 の抵抗 A と抵抗値 R2 の抵抗 B が直列に接続された回路がある。
この回路において、抵抗 A で消費される電力 P1 を求めよ。
制約
- V=9.00V
- R1=6.00Ω
- R2=4.00Ω
入力形式
求める電力 P1 を W を単位として表した数値を、既約分数 qp(p,q は互いに素な自然数)で表す。このとき、分子と分母の和 p+q の値を求めよ。
解説
回路全体の合成抵抗と流れる電流
抵抗 A と抵抗 B は直列に接続されているため、回路全体の合成抵抗 R は各抵抗の和になります。
R=R1+R2電源の起電力が V であり、内部抵抗は無視できるため、オームの法則より回路全体を流れる電流 I は次のように求まります。
I=RV=R1+R2V抵抗Aで消費される電力
直列回路であるため、抵抗 A にも電流 I がそのまま流れます。抵抗値 R1 の抵抗 A で消費される電力 P1 は、ジュールの法則より次のように表されます。
P1=I2R1=(R1+R2V)2R1=(R1+R2)2V2R1数値の代入と計算
与えられた制約の値を代入します。
R=6.00Ω+4.00Ω=10.0Ω I=10.0Ω9.00V=0.900A P1=(0.900A)2×6.00Ω=0.810×6.00W=4.86W入力値の決定
得られた電力 P1=4.86W を W を単位として既約分数で表します。
4.86=100486=50243243=35 であり、50=2×52 であるため、243 と 50 は互いに素な自然数です。したがって、p=243、q=50 となります。
求める値は p+q です。
p+q=243+50=293最終的に入力すべき自然数は 293 です。